If you appreciate the work done within the wiki, please consider supporting The Cutting Room Floor on Patreon. Thanks for all your support!

Soukou Hohei Butai: Cannon Sight

From The Cutting Room Floor
Jump to navigation Jump to search

Title Screen

Soukou Hohei Butai: Cannon Sight

Also known as: Cannon Sight
Developer: Nihon Computer Club Renmei Kikaku
Publisher: Nihon Computer Club Renmei Kikaku
Platform: Sharp X68000
Released in JP: July 1992


DevMessageIcon.png This game has a hidden developer message.


Developer Message

Cacti speak Japanese.
...But what does it mean?
This game has text or audio that needs to be translated. If you are fluent with this language, please read our translation guidelines and then submit a translation!

Present in KAIHATU.doc on Disk 2.

 開発後記

 このたびは、キャノンサイトをお買い上げいただきまして、まことにありが
とうございました。
 このソフトは、法政大学工学部の計算技術研究会の学祭発表用ソフトが元に
なっています。このころは、三次元の戦車の打ち合いゲームでした。しかし、
市販ソフト化すると言う事で、ゲームシステムを根底から煮詰めなおして、ロ
ボットのゲームになってしまいました。(実は、自分のロボットは、先の戦車
ゲームの敵キャラだった)
 はっきり言って、今までにないゲームをめざして(ス〇ークルー△ーに似て
いるって言わないで)作りましたので、凄いゲームに仕上がったと思います。
(ただ単に、作者の趣味に走っただけという噂もあるが・・・)こういったゲ
ームもあるのだという事を示す為に作ったので、売れるようなら出来れば、誰
かこの手のゲームをシリーズ化して欲しいと思います。(コピーすると、どん
どんソフトの出が悪くなるから、コピーはやめましょう)
 このゲームに関しては、いろいろ問題点も多く、時間と機材の関係からいろ
いろ出来なかったことが多かったです。たとえば、ハンドウエポンの自動照準
システム、白兵戦に関してのルールの増加、敵ロボットの、アニメーション、
攻撃パターンの増加、味方機との連携、補給ルールの煮詰めなおし、特殊兵器
の増加、カメラ操作やトレース機能の増加、効果音の向上、地形とキャラクタ
の影響に関しての細密化、デモンストレーション関係の強化、セーブ機能等、
言ったら切りがないくらい問題が多い。
 苦労した点と言えば、一番に、ポリゴン表示システムでして、表示スピード
のアップ、表示のバランスとり、バグの嵐などで、初期のシステム作成から2
年ぐらい時間を費やしてしまった。とにかく、遅い、バグるの為にほとんど時
間を費やしたので、ゲームシステム本体の作成に取りかかるのが遅れてしまっ
たのが悲しい。
 そのほか、キャラクターのデザインなどで、あんまり凝ると、遅くなるなど
からいろいろ問題が発生した(自機に凝りすぎて、百数十面も使っていたので、
味方がでるとスピードが遅くなった)ため、いろいろ変なキャラクターを作る
はめになった。
 とにかくスピードが足りないので(初代X68Kで作っている)地形も複雑
なのが描けない(地形管理方法をもっと優秀な物に変えれば良いのだが)ので、
複雑な地形を描ききれなかった。
 はっきり言ってプログラマーが一人で頑張って出来るレベルではないので諦
めてしまいました。ということで、このソフトは、自己採点で85点という所
でしょうか。
 今回、音楽を担当された高峰靖智(ペンネーム)さん、広報を担当してくれ
た久村賢幸さん、また、モニターの方々に厚くお礼を申し上げます。

                    作者 福田裕二